日本の競馬は控除率が不利です

競馬レース

日本の競馬は控除率が25%ほどとされています。つまり馬券の売上の4分の1は運営費として控除されます。控除率が低いほど、参加者に還元される割合が大きくなります。日本国内では競馬以外にも競輪や競艇などが認められていますが、いずれも控除率は25%から30%ほどです。また日本国内で販売されている宝くじは50%ほど控除されます。パチンコやパチスロは20%ほどですが、最近話題となっているオンラインカジノは5%以下です。諸外国で行われている競馬の場合にはアメリカは約21%でイギリスは約23%、ドイツは約24%、フランスは約15%とされます。イギリスは日本より多少低い程度に思われますが、馬券の種類によって控除率が異なります。単勝の場合は約13.5%、複勝だと約18%です。

競馬

純粋に競馬が好きな人であれば、現在の控除率でも楽しめるかもしれません。しかしギャンブルで利益を得たい人には不向きです。諸外国と比較すると、日本は参加者に還元される割合が少ないという特徴があります。最近日本国内でも人気となっているオンラインカジノと比較すると、遥かに大きな開きが存在します。海外のブックメーカーサイトを利用すれば、日本にいながら控除率が低い海外の競馬を楽しむことができます。

馬

競馬の基本 オッズの仕組み

競走馬 ジョッキー

競馬でよく聞くワードの『オッズ』とは、馬券が的中した場合、何倍の配当がつくのかを意味します。このオッズは、馬券を誰かが買うたびに変動するので、レースが終わるまでは実際の配当がわからない仕組みになっているのです。

オッズの計算のもとになるのは、票数であり、1票が100円となっています。例えばオッズが5.0の馬券を1枚購入し的中した場合の払戻金は、5.0×100=500円ということになるのです。逆に馬券が1枚も売れていない場合は、オッズは0.0です。競馬で、いわゆる人気がある馬というのは、このオッズの数が小さい馬の(馬券が多く買われている馬)ことですので、オッズが小さいほど、1着になる期待値が高い馬として多くの人が支持しています。

ですので、競馬初心者の方や、リスクを低く競馬に挑戦したいと考えている方は、オッズの小さい人気のある馬券を購入してみるといいかもしれません。また、逆に一発逆転を狙いたい!という方は、オッズの大きい期待値の低い馬券を購入してみてはいかがでしょうか。ただし、リスクも高くなってしまうので、その辺りをしっかりと頭に入れた上で自分に合った競馬の楽しみ方を見つけてみてくださいね。

走る馬のシルエット

ブックメーカー 競馬の賭け方について

着順は?

ブックメーカーの競馬は大人気の競技です。世界中のレースに賭けることができ、日本人の参加者も増加していることで有名です。サイトでは国別や競馬場別にカテゴリー分けされており、出走時間ごとに並んで表示されています。それらをクリックすると出走馬のオッズが見られます。特に世界的に人気のレースはドバイワールドカップや凱旋門賞、香港国際競争の各レースなどです。

ブックメーカーではどの競走馬が1着になるかを当てる賭け方が基本となりますが、2着や3着までに入れば払い戻しがある賭け方もあります。この場合は賭け金が倍になりますが、2着以下でも賞金獲得のチャンスがあるのでリスクとリターンのバランスを考えましょう。

還元率の高いスポーツブックメーカーの競馬へBet

多くのブックメーカーでは他にも様々な賭け方が用意されています。例えば2頭の競走馬を比較して順位が上の方を予想するものや、1着なら的中ですが2着や3着なら返金されるという賭け方もあります。

ブックメーカーの競馬は変則的な賭けができるので、面白い切り口でレースを楽しめるのが魅力です。また賭けた時点でのオッズが有効であることも最大の特徴です。これは日本の競馬と決定的に違う点で、せっかく予想が的中したのにレース直前でオッズが下がって損をするということがありません。世界的に有名なレースには世界中のファンが参加していて、ブックメーカー内でも大きく取り扱われています。オッズもかなり前から提供されるのでチェックしておきましょう。